図書館から借りてきた蒲生邸事件を読んでしまいました 受験で古いホテルに泊まっていた孝史は火事に巻き込まれて死にそうなところをタイムトラベラーの平田に助けられて 昭和11年の蒲生邸に行ってしまう・・・そこの使用人の甥として置いてもらっているうちに2.26事件が起こって それと家の中のごたごたもあって事件が続いて起こる 平田はタイムトラベルができることで誰かを助けようとしても結局別の事件が起きて別の誰かが死ぬことになるので それが嫌になっていてその時代に住み着いて暮らそうとしていたのでした その時代は機械はほとんど無く人の手で作業がされていて人がそれぞれ一生懸命働いているという 厳しいけどいい感じだよね この本を読むのは2回目だけど1回目はよく訳が分からなかった記憶があった 今回はなんかいいな〜という感じでした 簡単に感想を言ってしまえない面白い本だったと思う 孝史は現代に帰ってきて昭和にあった"ふき"と現代の東京で会う約束をしたんたけど歳をとって四年前に亡くなっていたのでした 残念 |
|